『Law & Order』
2016年 12月 04日
LIVEが終わって、もっぱらカウチポテトな日々を送っております。
まずは今年のトニー賞を見てからというものずっと見たかった海外ドラマの『Law & Order』ニューシリーズに手を出しました。
(ノミネートされた役者さんがみんな『Law & Order』に出てるってくだりがあったでしょ!)
…って、ニューシリーズって?
なんだか沢山スピンオフも出ていて、本家が見たいんだけど、分からないよぉ〜って感じだったので、調べたら1990年に始まって2010年にシーズン20で終わったマンモス長寿なこのドラマ、DVDになっているのはシーズン1とシーズン15〜20までを収めたニューシリーズ1〜6だけらしい。
シーズン1から見たかったけどシーズン2〜14が中抜けなのもなぁと思いニューシリーズから…。
ややや…なんという!!
渋〜い、飾り気がないというか、素っ気ないというか、恐ろしくシンプル。
1話、完結で番組の冒頭事件が起きて、前半はNYPD(ニューヨーク市警)が犯人を逮捕するまで、後半は検察による起訴から判決が下るまでが淡々と描かれている。
1話完結なので展開がスピーディでサクサク進んで行くんだけど、題材が骨太で社会派。法廷シーンでは毎回何かを問いかけられてる感じがして事件の背景である現代社会を考えずにはいられない。
最初の回を見始めた時、正直地味でつまらないかもって思ったんだけど、見終わる頃にはすっかり引き込まれていた。
毎回、犯人役や弁護士役などで実力派の俳優が登場するのも楽しみですが、レギュラー陣も見たことあるぅ〜っていう役者さんばかり。
『Rent』のオリジナルのコリンズ役、ジェシー・L・マーティンも刑事役で出演しております。
私は目下、『Law & Order』の前に見ていた、報道の現場を扱った、これまた社会派の『The Newsroom』に引き続き、検察官役のサム・ウォーターストンから目が離せません。
現代社会に則したリアルな題材なので、9.11以降のシーズン15からDVD化されたのもなんとなくわかる気がする。
でも、1990年代のアメリカ社会も垣間見てみたい気もするよねぇ…是非、シーズン2〜14も是非、DVD化して欲しいな!
まぁ、まだまだ先は長いけど…1話完結だからね。
これをベースに色々、手を出していきたいと思います。